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| ピアノと背合わせの家具をあつらえ、趣味のバービー人形を飾る。オーダーした籐椅子を再塗装して、シックに生まれ変わらせる。ピカソのエッチングを掛ける位置を、何日にもわたって考え続ける。 |
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| ご自分のロートレック的感覚を尊重し、それにマッチした雰囲気を譲らない──今回、奥様とお仕事をさせていただき、そのこだわりの強さに感心しました。そして僕たちも、この仕事では、妥協しない姿勢を貫き、新しい経験をすることができたのです。 |
実はこの家には、一般的なかたちでの窓らしい窓がほとんどありません。「外から見られるのがイヤ」というご希望でそうした設計にしたのですが、トップライトから明るい光が注ぎ込み、この家の中で一番輝く場所が、実はキッチンなのです。
そして、そんな"光の中で食事をしながらエネルギーを得るコミュニケーションの場"にしつらえたのが、「デュポン コーリアン」のアイランド。光沢のない漆喰のような質感にたっぷりと注ぐ明るい光に、アンティークの深い色合いのテーブル、シャンデリアを合わせたことによりスタイリッシュなだけでなく、あたたかい雰囲気がここには溢れています。
奥様の感性と「デュポン コーリアン」が上手く融合することによって、今までのキッチンの常識にとらわれない、アンティークの雰囲気をより活かした空間づくりが実現した具体例です。 |
自分の暮らしにこだわりを持つ人にとって、「デュポンコーリアン」は夢を実現できる優れた素材だと思います。そしてそれは、建築家の僕たちにとっても、とても可能性を秘めた、というより、僕たちの可能性を引き出してくれる素材だと思います。
この素材に出会うことで、100人同時に食事が出来る位の、巨大でシームレスなテーブルが作れるなあ、床板としてはどうだろう、ドアノブなどの備品に存在感を持たせることが出来そうだ──などなど、とてもイメージを広げることができます。最近では透過性のものが開発されたことで、「すべての外壁に使うと、光を通してとても美しいだろうなぁ……」とさえ考えるようになりました。まさに、その可能性に建築家としての創作意欲を刺激されるのが、「デュポン コーリアン」だと実感するのです。 |
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| トップライトからの光、キッチンの白、そしてアンティークのあたたかい風合や選びぬかれた絵画が、聖堂のような神聖さを感じさせる。キッチンから続くテラスにも、住まう人のオリジナリティが表れている。この空間美は住まい手の感性から生まれた。 |
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