
■上:トーマス・サンデル氏 招待作品


■左:六本木ヒルズ・けやき坂通りに展開されているストリートスケーププロジェクトトーマス・サンデル氏によるベンチ「アンナの石」
「アンナの石」 詳細

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この不思議なオブジェは、手を洗うためのシンク。
焦げ茶と白のツートンカラーは、シャチをイメージしたもの。
広大な公開空地を海に見立て、そこに生息する不思議な生物というのがコンセプトです。
実は、この作品と共通テーマで、デュポン コーリアン®を素材として、「北欧で見つけた小石」をイメージした六本木ヒルズけやき坂通りのベンチ「アンナの石」もデザインしました。
今回、デュポン コーリアン®を素材として選んだ理由は、その堅牢性と色のコントラストの鮮やかさ。
どちらの作品も苦労したのは、柔らかなカーブとツートンカラーの繋ぎ目がわからないようになめらかに仕上げること。
2つのオブジェは、一見単純な構図に見えて、実はかなり複雑な構造で、ソリッドなものではありません。
平らなシートを曲げたものを複数枚繋ぎ合わせて3次元的な面を組み合わせても難しい上に、2色のデュポン コーリアン®を組み合わせなければいけない。
サイズが小さいのでかなり厳しい精度が要求される。
このオブジェは、そうしたデュポン コーリアン®の加工性をさらに進歩させるための挑戦でした。
次回は、ベンチとシンクの中間くらいの大きさのバスタブをつくりたいですね。もちろんシャチのイメージで。(笑)
デュポン コーリアン®ならそのとき生まれるさまざまな困難も、きっと克服してくれることでしょう。
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