人工大理石・デュポン™ コーリアン®〜メタクリル樹脂強化無機材 MRC・デュポン株式会社

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2007.4.26
デュポン コーリアン ニュース No.82より
レースのようにやわらかく包み込むパーテーション
「シゲミラウンジ(外為どっとコム)」

株式会社外為どっとコムは、2002年に外国為替取引の専門会社として設立された会社。2003年に東京・汐留に移転した同社のオフィスに、デュポン™コーリアン®が使用されているという。「オフィス全体のデザインは、企業活動の公正や透明性を表現するために、ワークプレイスをエントランスからすべて見渡せるよう、ガラスウォールで死角をなくし、オープンな空間にしました」と、オフィスデザインを手がけた建築家の河田将吾氏。インテリアはブルーを基調に、黒、グレー、白で統一され、天井から吊り下げられたディスプレイには、刻一刻と変動する為替レートが表示されている。

無機質な印象でまとめられた空間の一番奥に、周囲とは印象の異なる、デュポン™コーリアン®で作られたパーテーションがある。白い植物がからみあってできた「茂み」のような、不思議なそのパーテーションは、業務空間と休憩スペースを仕切っている。「宇宙に生えている植物をイメージした」という図柄は、アーティストの福津宣人氏に依頼。2パターンの図柄を表裏用意し、計4パターンに展開させた。使用しているのは10oの厚みのデュポン™コーリアン®カメオホワイトで、ルーターで図柄をカットした後、曲面に加工し、つなぎ合わせた。

「無機質だけど温かみがあるものを作りたいと思っていました。素材には木や鉄なども検討しましたが、木では厚みがですぎてしまい、逆に鉄では薄すぎてパーテーションを自立させることができません。デュポン™コーリアン®はちょうどよい厚みで、加工性もよく、しかも、ジョイント部分が目立たないという特性も、今回の素材にぴったりでした。また、レースがふわりと床から立ち上がっているように見せたかったのですが、それもうまく表現できていると思います」。

業務空間や外部との境界を、自然の風景によってやさしく隔離され、心安らぐ場所にしつらえられたその休憩スペースは、「シゲミラウンジ」と呼ばれている。「パーテーションの図柄の隙間から、ワークプレイスを覗いてみると、いつもとは少し違った風景に見えてくるはずです。そんな効果も狙って、このようなデザインにしました。実は強度面から、どこまで図柄をくり貫けるかという問題があったのですが、正直に言うとここまでできるとは少し驚きました。イメージどおりの仕上がりにできて、満足しています」と河田氏。

パーテーションに近づくと、茂みの図柄の中に、かわいらしい花々や小鳥が隠れているのがわかる。スピード感あふれる外国為替取引の業務の合間でも、ほっと一息つける場所。そんな演出に、デュポン™コーリアン®の加工性と、やわらかな質感も、一役かっているようだ。

今回使用された デュポン コーリアン®
カメオホワイト(CW)

(写真上) 白い植物がからみあってできた「茂み」のような、不思議なそのパーテーションは、業務空間と休憩スペースを仕切っている

(写真中) デュポン™コーリアン®で作られたパーテーションが、ワークプレイスの中に、心安らぐ空間を創り出している

 
「シゲミラウンジ」
[株式会社外為どっとコム]
[所在地]
東京都港区東新橋2丁目8-1
パラッツォアステック4階
[施工]
2003年12月(2005年 シゲミラウンジ完成)
[延床面積]
13u(シゲミラウンジ部分)
[設計]
河田将吾建築設計事務所
[デュポン™コーリアン®加工施工協力会社]
株式会社インテック
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パウダールームのくつろぎをフィッティングカウンターに演出
[エテュセ マルイシティ新宿−1店]
(写真上)
モンタナ リネンの上品で味わいのある色調が、アンティーク家具のように加工処理した面材とよくなじんでいる
(写真下)
エテュセでは、その質感だけでなく、化粧品による汚れも簡単に落とせるコーリアン®のメンテナンス性が決め手となり採用された。「他の素材も検討しましたが、実際に使用するスタッフの要望を最優先しました」と小椋氏

「エテュセ」は、大人のニキビ対策にポイントを絞ったコスメブランド。同社は、2007年2月9日にオープンした「マルイシティ新宿−1」に、アドバイスショップを出店。そのカウンターに、デュポン™コーリアン®が使用されている。現在同社は、首都圏のアドバイスショップを順次リニューアル中で、マルイシティ新宿−1店はリニューアル第一号店。「リニューアルにあたり、そもそものブランドコンセプトに立ち帰って、歳月を経た味わいやよいものへのこだわりなどをテーマにしました」とブランド誕生当時から、店舗デザインを担当しているデザイナーの永田雅俊氏(株式会社ファーストデザイン・ネットワーク)。

具体的にイメージされたのは、「清潔感と温もりの同居したパウダールーム」。「一般的な化粧品カウンターと大きく違う点は、テスターを気軽に試せる“トライアルカウンター”を店頭に設けていることです。お客様に自由に触って楽しんでいただけることを基本方針にしています。そして、アドバイスショップに来店されるお客様は、ゆっくり相談をしたいという要望もお持ちなので、落ち着いてアドバイスを行える“フィッティングカウンター”も設けています」と、株式会社エテュセの小椋一平氏。

同社では、リニューアルに先立ち、女性が一番落ち着いてメイクを楽しめる場所を検討した結果、バスルームや洗面台に行きついた。そこで、フィッティングカウンターには、一般的な対面式のカウンターではなく、壁際に鏡を設置し、洗面台をモチーフにした側面応対式のカウンターを製作。そのカウンタートップにデュポン™コーリアン®が採用されている。
「アンティーク感を意識していますが、単純に古びているということではなく、上質で清潔感があるということが大前提です。祖母の時代から大切に受け継がれ、使い込まれてきたもののような温もりがポイントになりました」と小椋氏。選ばれたのは、デュポン™コーリアン® モンタナ リネンだ。「石目調のコーリアン®を使用したのは初めてですが、エイジング処理をした木の部分ともしっくりと馴染んでいますね」と永田氏。

カウンタートップの素材選定にあたっては、ショップスタッフへのヒアリングも行ったという。「スタッフからは、化粧品による汚れを簡単に落とすことができる素材にしてほしいとの要望がありました。実際、接客後の片づけの様子を見ていると、さっとふくだけできれいになるため、次のお客様の誘導が素早くできています。」と小椋氏。

実際に使用するスタッフに支持されたという事実こそが、なによりもデュポン™コーリアン®の機能性を証明してくれているのではないだろうか。

エテュセ アドバイスショップ
マルイシティ新宿−1店
【所在地】東京都新宿区新宿3-1-26
【事業内容】化粧品販売
【延床面積】23.25u
【竣 工】2007年2月
【設 計】株式会社ファーストデザイン・ネットワーク
【施 工】株式会社ユニオンプランニング
【デュポン™コーリアン®施工加工協力】
株式会社創芸社
今回使用された デュポン コーリアン®
モンタナ リネン(MLN)
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