まず、エントランスを飾るのは、巨大な糸巻きと毛糸玉。ファッションから派生したミッソーニ・ホームの原点をコーリアン®で再現した、このプロジェクトのアイコンともなる作品です。 実は、この作品の下にある白と黒の格子状の床もコーリアン®。 Listone Giordano社の二層式のフローリングシステムをカメオホワイトとノクターンで応用しています。毛糸玉の背景になっているカラフルな壁も全てコーリアン®をはり合わせたもの。特徴的なストライプ“Estelle”は、この展示の中の至るところで繰り返し使われています。
シャワーブースの壁面、バスタブの前に置かれたラグマット、そして、Boffi社の“PHC”という洗面台も、このプロジェクトのためにオリジナルカラーで作られました。
コーリアン®の特長もあらゆるところに活かされています。加工性はもちろんのこと、円卓では異素材と組み合わせることで、コーリアン®の硬さも確かめることができます。また、音に対する性質を生かしたのが、オーディオ設備を内蔵した柱。スピーカーがなくとも広範に音を伝えられる画期的なシステムです。シャワーエリアには、ZehnderグループのRuntal社とデュポンの合同チームが長期にわたる調査を通じて作り上げたラジエーター。コーリアン®の伝導性に着目した特殊な技術を開発してゆく上での道標にもなることでしょう。そして、金属の棒とコーリアン®の長方形のパーツを組み合わせて、自由な形をつくりだせる構造は、バスルームのフロアマット、リビングルームのローテーブルの土台で、その力を発揮しています。