人工大理石・デュポン™ コーリアン®〜メタクリル樹脂強化無機材 MRC・デュポン株式会社
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2008.6.20  
チェルシーフラワーショー出展作品“ガーデン・オブ・コーリアン®”
コーリアン®に新たな用途の可能性を開く 
2008年5月―しなやかな加工性、石のような強さ、心躍るようなカラーバリエーション、絹のように滑らかな仕上がり・・・高性能の内装材として良く知られているコーリアン®はガーデンデザインにおいても、その活躍の場を見出だしました。

チェルシーフラワーショー出展作品“ガーデン・オブ・コーリアン®

チェルシーフラワーショーは、英国王立園芸協会が毎年主催する世界でも有名なガーデニングショーで200年以上の歴史があります。この園芸の聖地で、花などの自然の要素と人手による技巧的な要素を上手く融合したスタイリッシュなガーデンデザインが公開されました。デザインしたのは、現代ガーデンデザイナーのフィリップ・ナッシュ氏、 スポンサーとなったのは、ランドスケープを専門とするギャビン・ジョーンズ社です。最近、王室御用達許可書を取得した一流企業で、両者のコラボレーションによる“ガーデン・オブ・コーリアン®”には、大きな期待が寄せられていました。

デザイナーのフィリップ・ナッシュ氏は、この庭は癒しの場であり、見る者をひきつけ、楽しませるエンターテイメントの場でもあると言います。期待が高まった中で見られることを意識して、アーキテクチュラル・プランツは、年間を通じて生命力とエネルギーを感じさせることを目的として選ぶ一方、ガラスや水、照明については、ちょっとした遊びを仕掛けるようにデザインしました。
この庭に配された通路やテラス、ベンチやウォーターウォールなどの構造物は、曲線を描いた特徴的な形をしており、コーリアン®のデザイン性と機能性の双方が生かされています。コーリアン®がこのようにガーデンデザインの中で使われるのは非常に革新的なことであり、世界中のガーデンデザイナー達に新しい道を開いたと言えるでしょう。

ナッシュはこうも言っています。 「私は現代建築に触発され、“いま”にとても興味をもっている。だから、思いがけないような斬新な方法でコーリアン®を使って、その加工性を追求するクリエイティブに新たな道を開きたかった。コーリアン®には、他の材料からは得られないダイナミックな性質を持っていて、これをガーデンデザインの中心に持ってくると、電光石火の速さでアイディアが湧いてくるんだ!」
庭中に張り巡らされた歩道2.5mの高さのウォーターウォール

“ガーデン・オブ・コーリアン®”の特徴は庭中に張り巡らされた歩道です。グレイシアホワイトで継ぎ目なく作られた歩道は、まるで渦をまいたシダがその葉を開くようにテラスいっぱいに広がり、反対側に渦巻くベンチにまで達します。テラスの上では、片方だけに支えをつけたテーブルとベンチがキャットウォークから剥されたような格好になっています。
この歩道の表面には、滑り止めの目的と、そして、ちょっとした遊びのために、細い溝で模様が付けられています。この模様はフィリップがこのプロジェクトのために特別にデザインしたもので、CNCを使ってコーリアン®の表面に刻まれています。また、歩道とベンチはいずれもフュージョングラスで出来たガラスのサポートを特徴としています。
2.5mの高さがあるウォーターウォールには、砂浜に引き潮が残す模様を彷彿とさせる模様が彫りこまれています。抽象的なデザインは、垂直にそびえたつ海のようで、磯で波が砕ける様子を思わせる部分もあります。
端の方には、透光性を活かして、昼には見えず、夜になると光って辺りを照らす壁もあり、この庭の空間に興趣を添えています。

庭を横断するプールにあるガラスのスクリーン庭を横断するプールにあるガラスのスクリーン

今回のプロジェクトでは、新たな展開にコーリアン®のチームも沸き立ちました。イギリス・デュポンの代理店であるMcDマーケティングのポール・マクダウエル氏は、チェルシーの新しいオーディエンス全体にコーリアン®の良さを伝えられるデザインの多様性に鳥肌が立ったと言います。フィリップのデザインは熱加工、シーム接着、透光性など私たちに コーリアン®のたくさんの特長を示しましたが、このプロジェクトを通じて、さらに新たな用途への展開の端緒を開きました。

この他にも、この“ガーデン・オブ・コーリアン®”のデザインを支える要素がいくつかあります。
この庭を横断するプールにあるガラスのスクリーンは、彫刻家のティム・モーガン氏によるものです。ガラスのチューブで出来ていて、その中を水が上下に流れています。
また、超モダンなスタイルの植栽は、プランテーション農園で育った、ソテツやユッカなどの希少な植物です。至るところに使われているLED照明は、昼と夜両方のシチュエーションを考えてデザインされています。

この“ガーデン・オブ・コーリアン®”は、チェルシーフラワーショーの中でも主要な区画であるMA1に出展しました。

ギャビン・ジョーンズ社
ギャビン・ジョーンズ大佐が復員し、レッチワースに小さな園芸資産を購入することを決めた1919年に創始された。初めはまったくの趣味であったが、直ぐに繁盛し、今やイギリスでも一流のトータルランドスケープ会社である。
http://www.gavinjones.co.uk

プランテーション農園
2003年にオープンした標本植物に特化した農園。ちょうど高速道路のジャンクションをおりたところに、4.5 エーカーの面積を有し、競争的な価格でユニークな品揃えの現代植物を提供している。
http://www.theplantationnursery.co.uk

フィリップ・ナッシュ氏
個人邸および企業部門の両方を手がける現代ガーデンデザイナー。2004年に初めてチェルシーフラワーショーに出展し、シックガーデン部門でゴールドメダルを受賞。現代建築と彫刻への傾倒と植物への情熱的な興味が、現代ガーデンデザインへの道を歩む。
http://www.nashgardendesign.co.uk

ティム・モーガン氏
1970年、ケント州に生まれる。卒業後、サリーにある造形デザイン大学の研究所の講義に訪れる。その作品は、名誉あるボンベイサファイアブルールーム展示会に選出された。現在は、フラムにあるロッツロード発電所の再開発のために彫刻を制作している。
http://www.timjamesmorgan.com

Global LED社
 省エネ型LED照明システムを通じてCO2を削減することをミッションとする企業。 あらゆる企業にクリーンで効率よく信頼性の高い照明設備を供給する。照明エネルギーのコンサルタント業務や多様な用途に向けたLED製品を提供している。
http://www.globalleds.co.uk

"The Gavin Jones Garden of Corian®", London, 2008 Chelsea Flower Show.
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